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 やたら元気ハツラツな古い友人を見て、なにか秘密があるんじゃないかという気持ちになっていました。
酒を飲み進めていくうちに、さらにこいつ前とは違うなという雰囲気を味わっていく事になったのです。
なんというか、以前と違って男としての自信のあるといった印象になっていたのです。
仕事で業績を上げているのかな?という想像もしてみたのです。
「仕事が上手くいっているのか?」
「仕事か、こっちの方はボチボチかな、どちらかといえば窓際に近いけどな(笑)」
このように話してきたのです。
「本当は仕事で手柄でも立てたんじゃないのか?」
「いやいや、ヒラリーマンだからな(笑)」
「それじゃ、なんでそんな明るくなっちまったんだよ。
まさか変な薬とかやってねぇだろな」
「おいおい、人聞きの悪いことを言うもんじゃねぇよ」
終始にこやかな彼に対して、疑惑の目を向けるようになってしまったのです。
こいつはなにかを隠しているに違いない、これを暴いて行かなきゃならないという使命感すら感じてしまったのです。
「なんだよ、本当のこと言えて、そんなニヤけているんだからおかしいじゃないか」
「知りたいか?」

「ガッツリ知りたいぜ」
「実はさ、最近セックスに限って言えばリア充なわけだ」
正直口を開けてポカンとしてしまったのです。
セックスに限ってリア充だと?こいつ冗談もほどほどにしろよと思ったのです。
「信じてないかもしれないけど、これは本当の話だからな。
今じゃ数人のセックスの相手がいるんだぜ」
自信満々に話してきたのでした。
学生時代は彼女すら作ったことがないような男、それなのにセックスの相手だけはちゃんといると言うのです。
自分でさえ最近はセックス楽しんでいないのに、なんでこいつが?って感じでした。